手間をおしまず、
時間をかけた個性ゆたかな酒造り
北アルプスに源を発する清流犀川のほとり。
冷え込みが厳しく酒の仕込みには
最適な善光寺平で生まれ育った柔らかな味わいの銘酒、
手間と時間をかけ、手造りの良さを大切に
個性ゆたかな酒造りに取り組み、
今もなお伝統のぬくもりが生き続けています。
長野県内唯一、花酵母で醸す蔵
当蔵の主軸は日本酒「信濃光」「積善」の2銘柄です。善光寺で光り輝くような信濃の美酒にとの願いを込めた代表銘柄が信濃光、積み重ねてきた善行を意味するのが特定名称酒の積善です。ほかに、ぶどう、りんご、梅、桃など、さまざまな果実でワインとシードルを醸します。
日本酒、ワイン、シードル。多岐にわたる酒造りですが、共通するのは、八代目・基の代から使用する「花酵母」。長野県内で唯一、花酵母を使用する蔵であり、その歴史は40年余を数えます。九代目・一基が蔵に入ってからは、全量、花酵母で醸すようになりました。